東北電力は女川原発2号機の原子炉の点検を完了し、再起動したと発表しました。
 女川原発2号機は10月29日、東日本大震災以来約13年半ぶりに再稼働しましたが、11月3日、点検作業中に機器が動かなくなるトラブルが発生し、翌日、原子炉を停止しました。
 東北電力によりますと、今回のトラブルの調査と220カ所以上の点検が終わったことを受け、午前9時に原子炉を起動させたということです。起動後は核分裂が安定的に続く臨界に達したのを確認し、今週中にも発電を再開させる方針です。(ANNニュース)