高校と大学の秋の日本一決定戦と呼ばれている明治神宮大会。高校の部で決勝まで勝ち進んだのは横浜と広島商業です。横浜高校が松坂大輔さんを擁して優勝した、97年以来の頂点に輝きました。
【画像】頼もしい1年生投手に「すごいな…」 母校の優勝に笑顔の松坂大輔
■頼もしい1年生ピッチャー 松坂さんも驚愕
決勝の相手は創部125年の伝統校、広島商業。横浜の先発は1年生・織田翔希投手。マックスは150キロ。今大会初戦では明徳義塾相手に完封勝利を挙げています。1回、いきなり三者連続三振を奪う立ち上がり。
その裏、横浜はワンアウト2塁3塁のチャンスを作ると、こちらも1年生・4番の小野舜友選手が2点タイムリーを放ち先制に成功します。
援護をもらった織田投手はその後も、140キロを超えるストレートに変化球を交えながら9回途中8奪三振の好投。
横浜が27年ぶりに神宮大会を制しました。頼もしい1年生ピッチャーについて先輩・松坂さんはこのように話しました。
松坂さん
「正直1年生であのレベルにいることに驚いています。ストレートも変化球もドラフト候補に入っていいぐらいの投手。すごいな…俺150キロ出たの3年の春だったので、さらに力をつけて手の付けられない投手になってほしい」
ヒロド歩美キャスター
「一方、大学の部では青山学院大学が創価大学を破り史上5校目となる大学4冠を達成しました。おめでとうございます!」
(「報道ステーション」2024年11月25日放送分より)
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