東京・足立区の住宅に窃盗のため侵入したとして男ら6人が逮捕された事件で、警視庁はこのグループのリーダーとされる男を逮捕しました。
無職の飯嶋将樹容疑者(33)は2023年、仲間と共謀し窃盗のため足立区の会社役員の住宅にハンマーを持って侵入した疑いがもたれています。この事件では指示役とされる男ら6人が逮捕されています。
警視庁は、飯嶋容疑者が指示役に盗みに入る住宅を伝えるなど、匿名・流動型犯罪(=いわゆる「トクリュウ」)窃盗グループのトップだったとみています。すでに逮捕された指示役らは取り調べで「四桁の金があるからこの家をやれと飯嶋容疑者から指示された」などと供述しているということです。