天皇皇后両陛下の長女 愛子さまが、12月1日 23歳の誕生日を迎えられました。
【写真】陛下の顔についた虫を払われるシーンにほっこり 愛子さま笑顔の数々
学習院大学を卒業、そして日赤への就職。
初めての単独地方公務で佐賀県を訪問されるなど「初めて」にあふれた愛子さまの2024年。
昨年のお誕生日に際しての記事の写真は21枚。今年は100枚と5倍になり、
映像は15分だったものが2時間を超えるボリュームに。
愛子さまがいかにお忙しい日々を過ごされたのかがわかります。
振り返ってみて思うのは、愛子さまにはいつも笑顔があふれていたこと。
おひとりでもご一家でも、そのまばゆい笑顔が印象的でした。
そんな愛子さまの2024年を写真と映像でたっぷりと振り返ります。
（テレビ朝日報道局 中村恭平）
【1月】
・新年祝賀の儀
・講書始の儀
【2月】
・ケニア大統領来日 国際親善の昼食会に初参加
隣に座ったケニアの女性大臣にスワヒリ語で「こんにちは」と話しかけ、その後、英語で懇談されました。
・国風盆栽展
・天皇誕生日 一般参賀
元日の能登半島地震を受けて、新年は中止となったため、今年初めての一般参賀。
【3月】
・学習院大学 卒業「たくさんの新しい学びを得て充実した4年間」
学習院大学の卒業式に晴れ姿で出席されました。
新型コロナウイルスの感染拡大と同じ時期に始まった大学生活。
「最初の3年間はオンライン授業で、最後の1年はこのキャンパスに通い、たくさんの新しい学びを得て充実した4年間を過ごすことができました。素晴らしい先生方や友人たちと出会えたこともうれしく、またありがたく思っております」
・大学卒業の報告で伊勢神宮参拝 三重県訪問
・「斎宮歴史博物館」と「いつきのみや歴史体験館」視察
博物館をご覧になる前、訪問を歓迎する小学生らに愛子さまが歩み寄り、声をかけられる一幕も。
・神武天皇陵 参拝 奈良県訪問
【4月】
・「身の引き締まる思い」 日本赤十字社に入社
日本赤十字社の事業局 パートナーシップ推進部 ボランティア活動推進室 青少年・ボランティア課に配属されました。
・明治神宮を初めて参拝 明治天皇の妻 昭憲皇太后の没後110年
本殿前には、およそ600人が集まり「愛子さま！」と声がかかると、会釈されていました。
・春季雅楽演奏会
・春の園遊会
【5月】
・御料牧場でご静養
側近によりますと、ご一家は滞在中に自転車や皇后さまが運転する自家用車「カローラ2」で厩舎や牛舎などを回られたということです。
※「カローラ2（ツー）」は正しくはローマ数字
・「夢みる光源氏展」 一人で公務に臨まれるのは初めて
・ヴィオラの演奏会
自身もヴィオラを演奏する陛下はほぼ毎年、この演奏会に足を運ばれています。皇后さまが御覧になったのは26年ぶりで、愛子さまは初めて。
【6月】
・ウィーン少年合唱団公演
・桂宮さま墓所で拝礼 「十年式年祭」
【7月】
・上皇ご夫妻の卒寿を祝う音楽会
上皇さまは2023年12月に、上皇后さまは2024年10月に90歳を迎えられた。
【9月】
・世界最高クラスのヴァイオリンなどのコンサート
ご一家は、ストラディヴァリウスのヴァイオリンやヴィオラなど最高クラスの弦楽器などによる演奏に耳を傾け、観客とともに手拍子をしたり曲が終わると大きな拍手を送られていました。
・フォロン展
ベルギーのアーティストで人権などの社会問題を風刺したジャン＝ミッシェル・フォロンの作品をご覧になりました。
・紀子さま58歳誕生日
・那須でご静養 先月のご静養には仕事で来られなかった愛子さまも一緒に
【10月】
・佐賀県訪問 初の単独地方公務
やり投げでは眼鏡をかけてご覧になり、ロイヤルボックスを離れる時には「短いですね。もう少し見たかったです」と話されていたということです。
佐野常民は西南戦争で負傷者を救護した博愛社を設立した人物で、愛子さまが勤務する日本赤十字社の初代の社長です。
「背負い投げ」が決まると「きれいに投げましたね」と話し、「『一本背負い』とは、どう違うのですか」などと熱心に質問。
・上皇后さま90歳の誕生日 天皇ご一家がお祝いのあいさつ
・秋季雅楽演奏会
・秋の園遊会
【11月】
・初めてのお茶会
・三笠宮妃百合子さま 101歳で逝去
【12月】
・23歳の誕生日
