【DFBポカール】ビーレフェルト 3-1 フライブルク(日本時間12月4日/ビーレフェルダー・アルム)
フライブルクの日本代表MF堂安律が、圧巻のアシストを記録した。左足で上げたピンポイントクロスに、敵地は騒然。古巣相手に成長した姿を見せると、SNS上も大盛り上がりとなった。
フライブルクはDFBポカール・ラウンド16で、3部リーグに所属するビーレフェルトと敵地で対戦。堂安は右ウイングとして先発出場している。ビーレフェルトといえば、堂安がオランダのPSVに所属していた2020-2021シーズンにレンタル移籍でプレーしていたチーム。ブンデスリーガデビューを果たし、リーグ戦34試合5ゴールをマークした。思い出のクラブとの一戦で、堂安は成長した姿を見せる。0ー2と追いかける展開の63分、右サイドに開いてボールを受けた堂安は、DFルイス・オピーの寄せが弱いと見ると、縦へ行くワンフェイントを入れてから得意のカットインで中央へ体の向きを変える。そこから左足を振り抜くと、ピンポイントのクロスがボックス内へ。最後はFWミヒャエル・グレゴリッチュがしっかりと頭で押し込み、フライブルクが1点を返した。