韓国の「非常戒厳」を巡り、検察の特別捜査本部は8日、尹錫悦大統領に対して「内乱」と「職権乱用」の容疑で捜査を始めていると明らかにしました。
検察当局は、「内乱」などの疑いで尹大統領が捜査対象である点を強調しました。今後、逮捕する可能性が出てくるかなどが焦点となります。
一方、身柄を拘束している金前国防相に対しては「軍にどう命令したか」などを調査し、早ければ、9日にも逮捕状を請求する方針です。
一方、弾劾訴追採決の舞台となった国会周辺では、尹大統領の退陣を求める集会が続いています。(ANNニュース)