石破総理大臣は一部野党の賛成を得て、今年度の補正予算案が衆議院を通過したことを受けて、「完璧に近い形を作ってもらった」と振り返りました。
石破総理は「多くの賛成を得て、ありがたく思っている」と述べました。
補正予算案は日本維新の会が教育無償化に向けた協議に与党が応じることを条件に賛成したほか、国民民主党も「年収103万円の壁」の引き上げなどで与党が合意文書を交わしたことを評価し、賛成しました。補正予算案は総額約14兆円で、低所得世帯への給付金や電気・ガス代の支援などが盛り込まれています。13日からは参議院での審議が始まります。