季節の話題をお伝えします。1年の無病息災を願う正月の縁起物「七草かご」の出荷準備が大詰めを迎えています。
 「七草かご」は春の七草を寄せ植えした鑑賞用の鉢植えで、東京・江戸川区にある農園では、鉢植えの土に雪に見立てた真っ白な石をひとつひとつ丁寧に敷きつめる作業が進められています。地元ゆかりの亀戸大根や金町小かぶも入っています。夏の猛暑で生育に影響が出ましたが、例年通りの時期に出荷準備ができました。約2000鉢の「七草かご」を生産していて、年末にかけて全国に向けて出荷します。