挑戦者・永瀬拓矢九段が猛攻でリード 劣勢の藤井聡太王将は逆転なるか!?開幕局“掛川対局”は勝負所へ突入/将棋・王将戦七番勝負 将棋藤井聡太,永瀬拓矢 2025/01/13 12:34 拡大する 将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」が1月13日、静岡県掛川市の「掛川城 二の丸茶室」で第1局2日目の対局を行っている。注目の開幕局は、永瀬九段が主導権を握り終盤戦へ。やや劣勢の藤井王将は逆転なるか、今後の展開から目が離せない。 挑戦者の永瀬九段が前日に封じた47手目の開封から再開された第1局。桂跳ねから強く攻勢に出ると、左右の桂馬を活用して具体的有利を築きに出た。藤井王将は受けに回ったが、54手目に1時間30分を投入。金の働きを良くしようとしたが、「いやー」と小さく声を漏らすなどやや苦戦を意識していると見られている。 続きを読む 関連記事