藤井聡太王将、新年初タイトル戦を白星発進!“無敗の地”掛川で挑戦者・永瀬拓矢九段に逆転勝利 シリーズ成績1勝0敗に/将棋・王将戦第1局 将棋藤井聡太,永瀬拓矢 2025/01/13 20:26 拡大する 将棋の「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」第1局が1月12・13の両日、静岡県掛川市の「掛川城 二の丸茶室」で行われ、藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)が挑戦者の永瀬拓矢九段(32)に112手で勝利した。防衛4連覇を目指す藤井王将が、“無敗の地”・掛川でシリーズ白星発進。注目の第2局は、1月25・26日に京都市の「伏見稲荷大社」で指される。 将棋界の新春の幕開けを告げる王将戦。防衛4連覇を目指す絶対王者が、後手番で白星スタートを切った。注目の開幕戦は、振り駒で永瀬九段の先手番に決定。戦型は、やや意表の相掛かりの出だしとなった。両者のタイトル戦での対戦は4度目となったが、2日制の番勝負は初。永瀬九段は用意の作戦か、1筋から積極的に攻める趣向を見せて主導権を握った。 続きを読む 関連記事