急増する「外出キャンセル界隈」外出・月1回を6年続ける人「家も十分楽しい」仕事は完全リモート、病院もオンライン

　昨年から話題になった「風呂キャンセル界隈」に続き、その後も新たな「界隈」が生まれている中、寒い冬に入り、にわかに増えているのが「外出キャンセル界隈」だ。「1日中、スマホをいじってベッドにいた」「寒いから外に出たくない」と1日、2日と家から出ない人もいる中、webクリエイターのデナイさんは、月1回程度しか外出しない生活を6年以上も続けている。
　妻と子どもが2人の4人暮らしだが、外出頻度は「結婚する前にはもう、月1回以下だった」そうで、最近外出したのは11日。その前は、実に36日前の12月6日まで遡るという。仕事は完全リモートで、持病である頭痛もオンライン診療。年末年始の里帰りもキャンセルし、代わりに孫の顔見せもアプリを活用した。もともとはセミリタイアを目指し、節約のために徹底した「外出キャンセル」を始めたデナイさんだが、今やすっかりライフスタイルとして定着。「ABEMA Prime」では、こんなデナイさんの生活のメリット、デメリットについて考えた。