藤井聡太七冠「変化だけではなく、進化を」 “2手目定跡外し”発言の真相「面白いと思える形があればチャレンジも視野に」 将棋藤井聡太 2025/01/19 17:08 拡大する 新たな年の幕開けから、早くもトップギアでタイトル戦を含む公式戦に挑む藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)。ABEMAでは、年始に行われた合同インタビューでトップ棋士たちに『2025年の将棋界』を聞いた。若き絶対王者は、2手目△8四歩以外の可能性について言及。その発言の真相を、「変化だけではなく、進化を」という言葉で語った。 将棋界のトップに君臨する藤井竜王・名人にとって、2024年は忘れがたい年となった。全タイトルの八冠保持を目指した一年は、タイトル戦での連勝数を初挑戦から無敗の「20」に伸ばし新記録の更新からスタート。しかし、春季に行われた叡王戦五番勝負では同学年の伊藤匠七段(当時)に敗れ、自身初となる“失冠”を喫することとなった。それでも、直後には棋聖戦五番勝負と王位戦七番勝負を制し、それぞれ永世称号を獲得。超ハードスケジュールの中でも、最高峰タイトルの竜王を含む保持する7つのタイトルをキープし新たな年を迎えた。 続きを読む 関連記事