藤井聡太竜王・名人が2回戦敗退 初手合いの服部慎一郎六段は年度勝率驚異の“.892”に上昇/将棋・朝日杯 将棋藤井聡太 2025/01/19 19:29 拡大する 将棋の第18回朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント2回戦が1月19日、名古屋市の「ポートメッセなごや」で行われ、藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)が初手合いの服部慎一郎六段(25)に119手で敗れた。2期ぶり5度目の優勝を目指していた藤井竜王・名人だったが、今期はベスト8での敗退となった。 初手合いの両者による注目の一戦は、気鋭の服部六段が白星を飾った。振り駒で服部六段の先手となると、矢倉の出だしになった。ABEMAで解説を務めた伊藤匠叡王(22)は、「前年の決勝戦の永瀬九段―藤井竜王・名人戦と同じ進行となった」とコメント。服部六段は用意の作戦だったか、伊藤叡王からも「服部六段のペース」の声が上がっていた。 続きを読む 関連記事