米英が関税交渉合意 英国内からは不安の声

　アメリカとイギリスが関税交渉で合意した内容について、イギリス政府は期待感を示していますが、国内からは不安の声も上がっています。
「こちらの農場では25頭の牛を放牧しています。こうした小規模の生産者にとっては今回の合意によるメリットはほとんどないといいます」（リポート）
　関税交渉をめぐるアメリカとイギリスの合意では、牛肉の輸出について“お互いの市場にアクセスできる”とされていて、イギリスの農家に対しては1万3000トン分の無関税枠が設けられます。