藤井王位VS永瀬九段は異例の“3局連続”千日手成立…小牧対局は藤井王位の先手で指し直しに/将棋・王位戦第1局 将棋藤井聡太,永瀬拓矢 2025/07/05 19:52 拡大する 将棋の伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦七番勝負は7月5日、藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋聖、棋王、王将、22)と挑戦者・永瀬拓矢九段(32)による第1局の対局が行われ、午後2時23分に61手で千日手が成立した。 両者による千日手の成立は、名人戦第4・5局に続き3局連続の異例の事態となった。指し直し局は午後2時53分から、先後を入れ替え藤井王位の先手番で指される。 注目の“真夏の七番勝負”の開幕戦は、振り駒で永瀬九段の先手に決定。両者得意の角換わりの出だしから、後手の藤井王位が早繰り銀で仕掛ける進行となっていた。しかし、午前中の段階で局面は膠着状態に。永瀬九段が千日手への道を選択し、1日目の昼食休憩明けに同一局面が4回現れ“成立”となった。 続きを読む 関連記事