日中の外務省の局長級協議が終了した際、「ポケットに手を入れていた」と話題になった劉勁松アジア局長が、大連の日系企業を訪れていたことがわかりました。
【映像】ポケットに手を入れたまま日本側に対応する劉氏(実際の映像)
関係筋によりますと、劉氏は11月の日中局長級協議の後、まもないタイミングで日系大手メーカーの遼寧省大連市の拠点を訪れたということです。
劉氏は、ポケットに手を入れたまま日本側に対応する態度が話題となりました。
しかし大連訪問の際には、劉氏から「日系企業とのコミュニケーションを維持し、ビジネスの発展に向けて引き続き支援する」などと話があり、特に厳しい様子はなかったということです。
これについて日中関係筋は「経済面では関係を維持したいのではないか。ただ、今は状況がさらに厳しくなっている」と分析しています。(ANNニュース)
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