警察庁の楠芳伸長官が福島第一原発で警備の状況を視察し、「現在も燃料デブリの取り出しなど社会の関心も高く特に警戒を要する」と強調しました。
「現在もアルプス処理水の放出や燃料デブリの取り出しなど社会の関心も高いということであり、特に警戒を要するというふうに考えております」（警察庁・楠芳伸長官）
警察庁の楠長官は3日、24時間体制で常駐している原発特別警備隊などを視察しました。
原子力関連施設について、「ドローンの性能向上などにより様々な脅威にさらされている」としたうえで、装備などの見直しや実践的な対処訓練により警備に万全を期す考えを示しました。（ANNニュース）
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