ウクライナでの戦争終結に向けた和平案をめぐり、アメリカとウクライナの高官が協議し、合意の進展には、ロシアの真剣な関与が不可欠との認識で一致しました。
5日までの2日間の協議には、アメリカのウィトコフ和平交渉担当特使やトランプ大統領の娘婿クシュナー氏のほか、ウクライナ側からは、和平交渉トップのウメロフ氏らが参加しました。
アメリカ国務省は協議の結果、「安全保障上の枠組みで合意した」と一部進展があったことを明らかにしました。しかし、双方は「いかなる合意もロシアが長期的な平和に真剣に取り組む用意があるかどうかにかかっている」としています。
和平案をめぐっては領土の扱いなどいまだ隔たりが残っていて、協議は6日も継続される予定です。(ANNニュース)
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