9日夜、青森県で最大震度6強を観測する地震があり、35人がけがをしました。
気象庁によりますと、9日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする最大震度6強の地震が起きました。
総務省消防庁などによりますと、これまでに北海道で10人、青森県で22人、岩手県で3人がけがをしたということです。
午前1時前後には、岩手県の久慈港で70cmの津波を観測するなどしました。北海道から岩手県の沿岸に一時、津波警報や注意報が発表されましたが、すべて解除されています。
気象庁と内閣府は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。この付近では相対的に大きな地震が起きる可能性が高くなっているとして、「特別な備え」を呼びかけています。(ANNニュース)
この記事の画像一覧
