アメリカのトランプ大統領が進めるロシアとの「和平案」をめぐり、ウクライナのゼレンスキー大統領は、改めて領土問題で譲る考えはない姿勢を示しました。
ゼレンスキー大統領は8日、イギリスのスターマー首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルツ首相と和平案の中の領土問題などについて協議しました。
ゼレンスキー氏は会談後、「我々は何ひとつ諦めたくない。このために我々は戦いを続けている」と述べ、領土の一部割譲には応じない姿勢を改めて示しました。
和平案にはウクライナから連れ去られた子どもの帰還などあわせて20項目があると明かし、ロイター通信によりますと9日にも修正案をアメリカ側に提示する方針です。(ANNニュース)
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