中国軍機による自衛隊機に対するレーダー照射問題で、中国国営テレビ系のSNSは「事前に通告した」と主張する音声を公開しました。
【映像】小泉防衛大臣、中国側の“事前通告”「認識していない」
「こちらは中国の101艦です。私たちの編隊は計画通り艦載機の飛行訓練を行います。こちらは日本116艦です。メッセージを受け取りました」(中国国営テレビ系のSNSより)
中国国営テレビ系のSNSは、レーダー照射があった6日の午後2時10分と28分に、中国側の艦船から艦載機の訓練飛行を行うことを2回通告し、日本の護衛艦「てるづき」から無線を受け取った確認があったと主張しています。
また、日本の戦闘機と最も近い時で50km以内まで接近し、中国側の飛行機も日本のレーダーを感知したと主張しています。
一方、小泉防衛大臣は「航行警報が事前に通告されていたとは認識していない」と述べています。(ANNニュース)
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