肝機能障害「タブネオス」注意喚起 血管炎治療薬で20人が死亡 尿がオレンジ色に

肝機能障害「タブネオス」注意喚起 血管炎治療薬で20人が死亡 尿がオレンジ色に
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 服用した患者20人が相次いで死亡している血管炎の治療薬「タブネオス」について21日、注意喚起を求める文書が医療機関に送付されました。

【画像】21日に送付された通称「ブルーレター」

尿がオレンジ色 肝機能障害

ブルーレター
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 21日に送付された青い紙。通称、ブルーレターと呼ばれています。医薬品の安全性について注意を呼びかける文書です。

 迅速な安全対策措置をとる必要があると判断された場合に、厚生労働省からの指示に基づき、製造販売業者が作成します。

血管炎の治療薬「タブネオス」
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 今回対象になったのは、キッセイ薬品工業が国内で販売する血管炎の治療薬「タブネオス」です。

 2022年の販売開始以降、1万2000人に使用され、肝機能障害の報告が210例あったといい、60代から90代の20人が死亡しています。

 毎日服用していた60代の男性は、46日目に尿の色がオレンジに。50日目に服用をやめましたが肝障害が現れ、その後、死亡しました。

 キッセイ薬品工業は、新規の投与は控えるよう呼びかけています。

キッセイ薬品工業
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 ブルーレターでは患者の状態を十分に観察することや、投与後しばらくは2週間に1回、肝機能検査を行うことなどを求めています。

 厚労省は、体調の変化があった場合、速やかに医師などに相談してほしいと呼びかけています。

(2026年5月22日放送分より)

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