
宇都宮市でクマの目撃情報が相次いでいます。8日、市内すべての小中学校が休校となったのに続き、9日も臨時休校となります。住宅街や幹線道路の近くでも目撃され、住民の不安が広がっています。
「かなり大きい」住民不安
8日午後7時ごろ、中学校付近で目撃されたクマの情報。現場周辺の道路は一時通行止めとなりました。
宇都宮市によると、6日~8日にかけて報告されたクマの目撃情報は10件以上で、警察の情報を合わせると、40件を超えています。
8日午前3時ごろ、宇都宮市中央卸売市場の近くで撮影された防犯カメラの映像です。1頭のクマが駐車場を横切ります。少し川に近づいた後、ゆっくりと橋を渡り、茂みへ消えていきました。
防犯カメラ映像を提供した人
「大きかったですね。かなり大きかったですよね。まさかね、うちに出ると思わないですよね。正直驚きましたよ」
車通りが多い場所でも、安心はできません。
交通量の多い国道沿いにある自動車工場の入り口付近で、午前4時半ごろにクマが目撃されたということです。
9日も市内全域で臨時休校
クマの出没は子どもたちの生活にも影響を及ぼしています。
8日、教育委員会は、市立の小中学校94校をすべて休校。9日も市内全域で臨時休校を決めています。
なぜ、都市部にもクマが現れているのでしょうか。
栃木県猟友会 小堀大助事務局長
「山間部と人の生活圏との緩衝地帯、いわゆるクッションとなるような所がなくなってきているというのが要因の一つではないか。住宅地のすぐ裏は山と隣接しているので、クマとしては進行方向に突如、山がなくなって、いきなり住宅地に出てきちゃったという状況でしょうから」
宇都宮市によると、9日午前2時から4時台にかけて3カ所でクマが目撃されたということです。
(2026年6月9日放送分より)
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