
18年前、7人が犠牲となった秋葉原無差別殺傷事件。現場には犠牲者を悼む献花が並ぶ一方、事件を知らない観光客らによるごみの放置も問題となっていて、行政が対策に乗り出しました。
【画像】「ここはごみを捨てる場所ではありません」と英語で書いた紙
ごみ捨てる外国人観光客増
去年6月に撮影された写真。段ボール箱からあふれ出た、ごみや紙のコップ。周囲には数えきれないほどのペットボトルや空き缶、プラスチック製の容器が散乱しています。
18年前の6月8日、加藤智大元死刑囚が東京・秋葉原の歩行者天国にトラックで突っ込んだ後、通行人を次々と刃物で刺し、7人が死亡、10人が重軽傷を負いました。
加藤元死刑囚は2022年、刑が執行されています。
事件があった日の8日も、多くの人が訪れ、花や飲み物を供えて手を合わせていた献花現場。しかし、数年前から献花現場と知らず、ごみ置き場と勘違いして、ごみを捨てる外国人観光客が増えています。
英語で書いた紙を路上に
外国人観光客とみられる男性がカップを置いていきました。7日の取材中、その男性を直撃すると「知らない」「自分のものではない」と話し、現場を去りました。
東京・千代田区は今年から地域の団体と協力して、現場周辺の見回りを行っています。
現状を見かねた男性(事件当時4歳)が「ここはごみを捨てる場所ではありません」と英語で書いた紙を路上に貼り付けていました。
「2年前に初めて見たが、ごみがひどくて、今回は英語で貼り紙を置いた」
区は、人出が多い土日にごみを捨てる場所と勘違いする人が増えると予想されることから、12日に献花を回収する予定です。
(2026年6月9日放送分より)
この記事の画像一覧外部リンク
