赤沢大臣が語るナフサ“国内の供給量”の真相
その上で「原油や石油製品は、繰り返しになりますが、我が国全体として必要となる量は確保できております。それは3つありますよね。ナフサについて言えば、端的に言えば原油を精製した時に100精製すれば10ぐらい出てきます。それに加えて外国から輸入をしてくる。それから国内の川中在庫と言われるものを取り崩すやり方。その3つを合わせて、ナフサについては、今まだ原油の量について国内で必要な量は足りてますので、通常通りの精製を心がけ、加えて在庫の取り崩しとか必要に応じて輸入を増やすと。現にナフサの製造量については、3月以降定期修理が集中をするので、基本的に生産量が落ちているんですが、それが徐々に、少なくとも夏ぐらいまでには回復をしてくる。それまでの間は川中在庫を取り崩したり、輸入を増やしたり。代替調達が順調にいったので、川中在庫も1.8カ月分あったものが、0.1カ月分減っただけという状況になっています」と説明した。
そして「大事なのはやっぱり、私が、量は足りているという発信を続けることです。それが事実ですから。続けた上で、国内の皆さんが今以上に不安になって、今以上に買い占めに走るとか、そういうことが起きないように、私自身は事実に基づく発信を続けています。ここで全体量として足りないんだなんていう認識を、事実と違うにも関わらず持たれた途端に、今以上に買い占めはひどくなりますし、そういうことが起きないように責任者として、責任ある行動をとっています」と答えた。
さらに、化学業界に安定供給について協力を何度も要請しているとし、「5月末には、川中・川下製品である塗料、シンナー、印刷インキ、塩ビ管、断熱材、ユニットバスなど8つの業界団体からも、足元の供給量は安定増加し、今後も継続的に供給できる見通しであることが発信をされています。引き続き関係業界とも連携しつつ、供給の偏りや流通の目詰まり解消に全力で取り組んでまいります」と述べた。
「パニックは起きない」記者の再質問に大臣は
