「ナフサ不足を認めたら?」と質問した記者に赤沢大臣が猛反論「まったく認識が違う」「現実的でないことを常識だと言う事自体、問題じゃないか」

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「パニックは起きない」記者の再質問に大臣は

赤沢経済産業大臣
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 これに対し記者が「イランの紛争が始まってから3カ月くらい経って、全体としてナフサは足りていないと。流通の皆さん、各業者さん協力してっていうメッセージをむしろ発信した方が、3カ月経ってナフサは不足してますって言ったところで、別にパニックは起きないと思えるんですけど」と質問。

 赤沢大臣は「それはまったく認識が違います。というのは、やっぱり商売やってる方達が見通しを立ててやっていく。会社預かってるわけですから、社員の生活も預かってますし、ものすごく真剣になるわけです」と答えた。

 そして「例えば川上で起きたことを申し上げると、シンナーについて言えば、メーカーの方が材料、トルエンを入れてくれるところから『4月は例年通り、5月は未定』という連絡を受けた。例年通りずっと入ってくるはずが5月未定って聞いた途端に、4月についてもう供給量を半分に絞ってしまった。川下はもう50%しか供給が出てこないので大変な騒ぎになることが起きています。そのシンナーメーカーが何を考えたかっていうのは、分かることなんですけど、主要なお得意さんから言われた時に出せないってことは困るんで、その分5月についても何とか主要なお得意様には出せるように、供給量を4月から絞って5月用を何とか取っておく。これ商売上、十分合理的なことだと思う。私はそのことを非難する気はまったくなくて。だけど川下の主要なお客さんでないと分類された人たちはもうそれで大混乱になるわけです。また、現にあるのは、今度は川下で、私に対して『大臣、心配しないでくれ、大丈夫だ、俺は接着剤いつもの10倍頼んだ』って人が出てくるわけです」と事例を紹介。

 続けて「そういうことが現に起きてる時に、それでも私が『全体量足りてますよ』と。要は『目詰まりさえ解消すれば全ての人んところに行き着くんですよ』と、説明をしてもそれが起きてるんです。不安ってそういうものです。記者さんが『今、足りてないと言ってもパニックは起きない』とおっしゃるけど、私にはまったく理解ができません。今でも起きてるようなことが、これ以上に起きた時にどうするんですか?繰り返しになりますが、全体量が足りてても、皆さんが不安に駆られてふだんの数倍発注したら絶対にこれは回らないんですよ。あなたが言ってる、大増産して上から流して、数倍ふだんより発注が出てる時に満たすようなことを供給する側もそれやったら、その後にできてしまったガソリンとか軽油の在庫も抱えてどうするんだって話になりますし、ちょっとあり得ないことなので、やっぱり現実的に解決をしていくしかない。繰り返しますが、全体量が足りてるというのは、何か事実と違うのに意図的に言ってることではありませんので、事実を繰り返し報道させていただくということです」と説明した。(ABEMA NEWS)

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