「都議会のドン」と言われる内田茂氏(77)が監査役を務める企業・A社が、豊洲市場の電気設備工事に関する入札で仕事を獲得していることなどが週刊文春に報じられた。この入札については、プロセスが不透明だったと指摘されている。しかし、同社の売り上げである約1000億円からすると、今回の入札は38億円であり、そこまで大きなものではないと解釈されている。しかし「適法ではあるが倫理的ではない」といった意見もされている。