兵庫県西宮市の今村岳司市長の発言が物議を醸している。中高生のワークショップで自らの喫煙・窃盗体験を披露し、「授業を抜け出しタバコが吸える『居場所』が必要だった」などと話したという。
その後、イベントを見学していた一色風子市議 が本会議で追及。発言の真意について、「中高生はオハナバタケなキレイゴトを吐くオトナにうんざりしています。嘘つきばかりのオトナにうんざりしている彼らに『大丈夫だ。嘘つきじゃない嘘つきじゃないオトナもいるから』と伝えたかった」と釈明した。16 日、市議会は発言撤回などを求める決議案を提出。来週可決される見通しだ。