ドイツで行われている卓球の世界選手権で、日本代表として史上最年少の13歳で出場している張本智和が2016年のリオ五輪で銅メダルに輝いた水谷隼を破る大番狂わせを演じた。
 試合では日本のエース・水谷を前にしても、張本が臆することなく第1セットを奪うと、勢いそのまま3セットを連取。終始、張本ペースのまま4-1で勝利し、水谷から大金星を挙げた。試合後、張本は「卓球をやってきたなかで一番うれしかった」と振り返った。