ネット通販大手のAmazonは7月10日、「プライムデー」を有料会員向けに行った。開始直後はホームページに繋がりにくくなるほどの盛況ぶりで、売り上げは30時間で推定2000億円以上(前年比60%増)となった。
 一方、百貨店は年々売り上げが減少し、2016年には最盛期の3分の2以下まで落ち込んでいる。かつては“小売りの王様”とも呼ばれ、賑わいをみせた百貨店。当時の魅力について、「一番新しいものがあるというイメージがあった」(70代・男性)、「見に行くだけでも楽しいので、ぶらぶらしに行く感じもあった」(50代・女性)との声があがる。