7月30日、日本初の民間企業単独によるロケット、通称“ホリエモンロケット”の打ち上げが行われた。ロケットの名前「MOMO=百」の由来にもなった目標高度100kmを目指したが、今回の達成は叶わなかった。
 宇宙ビジネスでは“後進国”と言われる日本だが、最近注目を集めている宇宙ベンチャー企業がある。2008年設立で、超小型人工衛星の開発を行っているアクセルスペースだ。作った人工衛星は、ロシアのロケットに他の企業の人工衛星と相乗りさせ低コストで打ち上げている。