
女性の社会進出が進む今でも、日本における女性社長の割合はわずか7.69%(帝国データバンクより/2017年4月末データ)。海外と比べると極端に少ないのが現状だ。そんな中、イチから企業して年商1億円以上稼ぐ女性たちが日本にもいる。
SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』(AbemaTV)では、「起業して1億!ミリオンダラーレイディ」をテーマに、1億円以上もの年商を稼ぎ出す女性たちが赤裸々に語った。
▶︎9月16日(土)夜23時からは「Wの悲喜劇again #5『酒で地獄をみたオンナ』」
(※放送時刻になったら通知でお知らせ! AbemaTVアプリ内の番組表から「通知を受け取る」がオススメです)
▶︎過去の「Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~」はAbemaビデオで無料視聴できます。
専業主婦から起業…カウンセリング事業をスタート

(「株式会社ボーテクリエイト」代表取締役で心理カウンセラー・向井ゆきさん)
株式会社ボーテクリリエイトの代表取締役で心理カウンセラーの向井ゆきさんは、女性が美しく豊かになる社会を目指したメンタルコーチングをはじめとした会社を3つ経営している。
もともと専業主婦から起業した向井さん。最近では恋愛やダイエットの相談が多いと言い、「これまで一般の女の子がいくようなカウンセリングが日本にはなかなかなかったので、そこに私がフィットしたのかな」と事業が軌道に乗った理由について推測した。

(『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』番組MCのSHELLY)
MCのSHELLYもこれに同意し、「アメリカだとカウンセリングは普通。働く女性だとストレスをためがちだから週1くらいでカウンセリングに行ってデトックスして、自分の頭の中を整理して仕事するっていうのが多い」としたうえで「日本だと(カウンセリングではなくて)占い師のところに行く人が多い」と分析。
バックパッカーを経験に起業

(脱毛サロンや化粧品の企画・販売会社を経営している五位尾麻美さん)
一方で、脱毛サロン6店舗と化粧品の企画・販売会社を経営している五位尾麻美さんは2014年にブラジリアンワックスを使った脱毛サロン「Ibiza-Wax」を開業。ブラジリアンワックスとは、ワックスを使って根元から脱毛する方法。主にデリケートゾーンに対して行う脱毛だ。
もともとバックパッカーで世界中を旅していたという五位尾さん。海外の美容に触れる機会が多く、「海外ではコンビニに行くような感覚でブラジリアンワックスがあって、本当に気軽にウォークインでいける。それがいいなと思って、そのまま日本でブラジリアンワックスの起業をしようと思いました」と話す。
連続起業家・菅原智美さん「私が1カ月でもらう金額のワインを…」 SHELLY「映画化して」

(女性経営者の交流会「エメラルド倶楽部」の代表理事・菅原智美さん)
また、女性経営者の交流会、エメラルド倶楽部の代表理事、菅原智美さんは起業してビジネスを成功させては会社を売却していく連続起業家だ。高校卒業後に就職で上京し、18歳のときに赤坂でホテルマンを始めた。時代はバブル絶頂期。お金持ちのお客さんがたくさんやってくる中、一生懸命働いてもらう月10万円ほどの手取り金額に疑問を覚える。「私が1カ月でもらう金額のワインを頼む人がいて『私はこれから先にワインをサービスする側じゃなくてお客さん側になりたい』って思った」と当時を振り返った。
その後、リクルートに転職し営業能力を学んだ菅原さんは、経営者になりたいと携帯電話を取り扱っていたベンチャー起業へ就職。その会社の社長を経て独立し起業家となった。めまぐるしい人生の展開にSHELLYも「映画化してもらっていいですか?」と圧倒された様子で話した。
(AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)
(C)AbemaTV
(ライター/小林リズム)