社会全体が注目する働き方改革。今回の衆議院選挙でも各党が働き方について提示し、様々な働き方の主張を展開している。
 これから社会に出る若者は働くことについてどう考えているのか。「日本ではなくフランスで働きたい」と話すのは、大学4年生の男性(22歳)。「ホームステイをした先では、仕事が18時に終わってみんな家族との時間を大切にしていた。それがいいなと。フランス人から『日本では働きたくない』と言われて、自分もその考えは一致している。フランスでは働く時間が週35時間で、日本は週48~50時間くらい。『その環境では働きたくない』ってみんなから散々言われる。“Travailleur dur(働き者)”って」。