めまぐるしく進化しているのはITの世界だけではない。介護の世界も日々働き方の進化を遂げている。

(番組MCのSHELLY)
キツそう、給料が安そう……などマイナスイメージがつきまといがちな介護の仕事。毎週土曜夜23時からAbemaTV(アベマTV)で放送中の『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』では、番組MCを務めるSHELLYと共に「介護ほどステキなお仕事はない」をテーマに、現役の介護福祉士たちが介護現場の実態と本音を赤裸々に語った。
介護福祉士とモデル業を両立している上条百里奈さんは、利用者のお世話をする中で、おじいちゃんに「結婚したい!」と求婚されたことがあるという。


(シングルマザー芸人・介護福祉士 “ももち”こと柏崎桃子さん)
シングルマザー芸人・介護福祉士 “ももち”こと柏崎桃子さんも「セクハラみたいなことなんて日常茶飯事」と発言。他の介護福祉士たちも大きく頷いた。続けて「ものすごく失禁が多かった男性の利用者さんが、私へのスキンシップによってか、シャキッとして、失禁が止まった」という不思議な体験も語った。

(モデル・介護福祉士 上条百里奈さん)
SHELLYは「そういうのを怒ったりしないんですね! 相手にするんですね!」と驚いた様子。上条さんは「怒ることはありえないですね、プロとして失格。例えば私の場合、寝たきりで左側が半身麻痺のおじいちゃんに『どうしても胸が触りたい』と真剣にせがまれたことがあります。なので『左手(麻痺している方)ならいいですよ~』って答えたら、今まで全然リハビリしなかったおじいちゃんが、その日から一生懸命リハビリしだした。胸を触りたい、そんなことで『明日も生きたい!』と思ってくれたらそれで充分」と話した。
“欲望とは立派な生きる原動力”であるということを身を持って知っている介護福祉士のかわし方は、さすがプロ級だ。上条さんの神対応にSHELLYは「夜のお姉さんじゃないけど、お酒の席みたいな、かわし方を身につけていくんですね!」とコメント。上条さんは「銀座ホステスのクラブのママのブログを熟読し、おしゃれなかわした方や粋なかわし方を勉強した」という。
(AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)
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(ライター/小林リズム)