(番組MCのSHELLY)
人生でも一大事の出産。ネットなどではさまざまな情報があふれているものの、どれが正しい情報なのか確認するのは難しい。
SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース』では、「信じちゃいけない!妊娠・出産・子育ての都市伝説」をテーマに、出産にまつわる噂話・都市伝説の真相に迫った。
(フリーアナウンサーの金谷有希子さん)
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妊娠や出産に関する都市伝説として「電磁波を浴びていると女の子が産まれる」と紹介されると、MCのSHELLYは「業界ですごく言われること」とこれに共感。フリーアナウンサーで現在妊娠5カ月の金谷有希子さんも「テレビ局に勤めているとすごくそういう話が出回っていて、女の子が多いと言われる」と話し、「私もずっと電磁波を浴びているから女の子なのかなとか」と、自身も経験があるとコメント。
(産婦人科医の丸田佳奈さん)
産婦人科医の丸田佳奈さんによると「病院では麻酔科の先生は笑気をよくするから女の子を産みやすいという噂がある」としながらも、「根拠はないし、業界あるあるでそれぞれにあるのかなって」と医学的に証明されていることではないと説明した。
また、現在第二子妊娠中のSHELLYが「お腹の出方によって『女の子だね』や『男の子だね』と言われる」と話すと、金谷も「今すごく言われる」と同意。「お腹が縦に出ているから『男の子だよ』って言われて、今はお腹を蹴り始めているので『これは女の子だよ』って言われる」と自身の経験を語り、結局どちらなのか分からないとコメント。
丸田さんが「(お腹の出方は)その人の体型や赤ちゃんの体位にもよる。頭が上にあるか下にあるかでも出方は違ってくる」と話すと、SHELLYも「男か女かどうかで、そんなにお腹の出方が変わったらすごくないですか?」と指摘。謎の迷信が残っていることに戸惑いを露わにした。
男女の産み分け、本当にできるの?「奥さんがどうしても男の子がほしいって……」
(ニュースサイト「ウートピ」編集長の鈴木円香さん)
一方で、男女の産み分けはできるのだろうか。働くアラサー女性向けニュースサイト「ウートピ」編集長で2歳の子どもがいる鈴木円香さんいわく「男女の産み分け方法として、女の子を産みたかったら行為の際に女性が興奮しないほうがよく、男の子を産みたかったら女性が興奮したほうがいいと聞いたことがある」とのこと。
続けて、鈴木さんは「男友達に『奥さんがどうしても男の子がほしいっていうから、興奮させなきゃいけないんだけどどうしよう』と相談されたことがある」と話すと、丸田さんは「実際に科学的に証明された根拠のある産み分け方法は1つもない」とし、「やって悪いことではないですが、結局2分の1の確率で男女どちらかの性別になる」と話した。
(AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)
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(ライター/小林リズム)