テレビやネットで度々話題になるわんちゃんたち。2018年「戌年」を間近に控え、『けやきヒル’sNEWS』(AbemaTV)では“タレント犬”の人気の秘密を取材した。
去年出演したAmazonプライムのCM『ライオン』篇が、2016年の作品別CM好感度ランキングの1位を獲得。その愛くるしい姿が「可愛い」とネットでも大反響を呼んだのが、ゴールデン・レトリーバーのゼウスくん。このCM出演をきっかけに、雑誌撮影や海外映画のPR活動など、現在様々なメディアに引っ張りだことなっている。
ゼウスくんと会うために訪れたのは、埼玉県さいたま市にあるアニマルプロダクション「M.Dogs」。1000匹以上のタレント犬や猫が所属する、CMやテレビ番組など多方面で活躍している大型ペットプロダクションだ。
M.Dogsの細並麻裕美さんはゼウスくんについて「ゼウスくんはうちの事務所の中で一番の仕事量ですね。(魅力は)見た目が可愛い・カッコイイですし、能力も高いので色んな動きができる。そういうところなのかな」と話す。人懐っこく、どんな指示にも従順に従う頭の良さと多彩な芸が人気の秘密のようだ。来年1月2日には、東急本店の1日店長も務めるという。
Instagramで合計70万人以上のフォロワーを持つ、タレント犬の新しい形を作ったのがタレント事務所の「anicas(アニキャス)」だ。所属している犬はSNSでタレント活動を行い、中にはフォロワー数が数万人を超える犬も。anicasは今年の秋に設立したばかりのプロダクションで、SNSなどで人気の一般の犬をスカウトし、タレント犬として輩出している。
チワワのタラオくんは寝転がった際の愛くるしいポーズがうけ、企業PRなどで活躍しフォロワー数は3万人以上。
同じくチワワのトイくんは、表情の豊かさが人気を集め雑誌撮影などで活躍。フォロワー数は6万人以上だ。
さらに、anicaイチオシの犬が「さき」「いぶき」「はづき」の“3シバ”。柴犬人気が高い海外のファンも多く、企業のPR活動や雑誌撮影、さらには写真集も出版されている。
2018年戌年にブレイク必至なタレント犬の活躍が注目される。
(AbemaTV/『けやきヒル’sNEWS』より)