6日、都内のギャラリーで一般公開された1匹のトイプードル。ギャラリーを訪れた人からは「すごい!超リアル!」「目も鼻もリアル。プードルを飼っていたので良いなあと思う」と驚きの声があがる。
 このトイプードル、実は本物をリアルに再現した「クローンワンコ」だ。クローンワンコは、特撮映画やCMなどで使用する特殊造形品を製作する東京の会社が、本物のトイプードルをモデルに約3カ月かけて完成させたアート作品。体の一つひとつの質感が忠実に再現され、化学繊維を手作業で加工して仕上げた毛並みや独自で作りあげたシリコンによる皮膚など、簡単には真似できない仕上がりになっている。