上野の森美術館で開催中の「生賴範義展」。日本を代表するイラストレーター故・生賴範義(おうらいのりよし、1935-2015)の作品を楽しむことができ、去年5月に大分で開催された時は1万人以上を動員した。
 しかし、原宿の若者(高校生・大学生・社会人)などからあがったのは総じて「知らない」という声。実際に展示会を訪れた21歳大学生の男性も「ゴジラとか好きで見に来たんですけど、迫力のある絵が多かったです。スター・ウォーズの絵があって、世界的に有名だから海外の人が描いたのかなと思ってたんですけど、日本の方が描いたんだってビックリしました」と話す。