(画像「沖縄戦デジタルアーカイブ~戦世からぬ伝言」首都大学東京 渡邉英徳研究室 x 沖縄タイムス x GIS沖縄研究室より)


 第二次世界大戦末期である1945年3月23日、沖縄本島に連合軍による空襲があり、翌24日に日本側の反撃が開始された。沖縄戦が始まり、住民を巻き込んだ地上戦に突入した。3カ月以上も続いた激戦による死者は日本人とアメリカ人を中心とした連合軍を合わせて20万人以上。その中で沖縄県民の12万2228人が亡くなった。(沖縄県平和祈念資料館によるおよび、沖縄県援護課資料1976年3月発表)