お笑い芸人のエスパー伊東(57)が年内で芸能界を引退すると、22日、公式ホームページで発表した。
 伊東は「突然ですが、私、エスパー伊東こと伊藤万寿男は、2018年12月31日をもちまして、芸能活動から引退をいたします」とコメント。脚を折り曲げてボストンバッグに入るなど体を張った芸で知られる伊東は、「かねてより股関節の状態が悪く、ここにきて動かすことが困難になってきました」と引退の理由を説明した。
 さらに「技を披露できない。うまく歩けない。トークもままならず、任せているような状態です」と現状について話し、「このような最悪の状態の中で芸を披露することはできないと思い、今回、芸能界を引退することを決めました」と苦渋の決断を明かした。