秋の叙勲受章者が発表され、女優の泉ピン子(72)が旭日小綬章を受章した。
 泉は、「勲章っていうのはすごいですね。改めていただくとやっぱり重みですか、日本人として国からご褒美をいただくということは、今まで歩き続け、駆け抜けて、この道一筋にやってきたことは間違いじゃなかったなと、ご褒美をいただいたなと本当に嬉しく思っています」と喜びを語った。
 受章の連絡を受けた際の心境について、「叙勲と縁がないと思っていましたので、まず『誰が?』でしたね、自分とは全く思いませんでした。ほんとにびっくりしました。『おしん』(83年、NHK連続テレビ小説)をやったり、テレビだけでやってまいりました。代表作と言えばテレビですし、テレビというのが一番近い存在だと思っています。テレビをやり続けて50数年、良かったなと思います。主人に言いましたら、やはり『誰が?』と言いました。およそ縁が無いと思っているんでしょうね」と話した。