フリーアナウンサーの宮崎宣子さんは2002年に日本テレビに入社。『ラジかるッ』『ザ!世界仰天ニュース』などの人気番組を担当した当時の看板女子アナだ。2012年に退社すると、その後は自身がプロデュースするオーガニックハーブの会社を設立し代表を務めるなど、起業家としても活躍している。

元日テレ・宮崎宣子「アナウンサーはサラリーマン」 独立後は人脈の大切さを実感
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▲宮崎宣子さん

 SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~』は『生き抜け!女子アナサバイバル』が今回のテーマ。美しく知的で、憧れの存在である女子アナ――。しかし、華やかに見えるその裏側には過酷な仕事や苦労が無数にあるという。そんなサバイバルの世界をくぐり抜けてきた猛者たちが、自身の経験を赤裸々に語っていく。

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 宮崎さんは高校1年生のときに「アナウンサーになりたい」と決意。大学ではアナウンス研究会に入って活動をした。アナウンススクールにも通っており、日本テレビの採用試験で一次試験が免除となるほどの評価を得ていた。なおその年の採用試験には1万5000人ほどが殺到したが、内定者は宮崎さんを含めて5人だけだった。

 宮崎さんが臨んだ採用試験には5次試験まであったが、当時は見込みのある新人を他局に奪われないよう途中の2次・3次試験で内定を出してしまう「“青田刈り”もあったのでは」と推測。今はWebで採用・不採用が明かされるが、当時は「何時までに電話がかかってこなければ不採用」というシステムだった。

 宮崎さんが「最終試験は普通の格好で来てください」と指示され、大学に行くときのようなラフな格好で赴くと、「今日はエチュード(即興劇)の試験です」と告げられた。最終試験の会場には、試験を受ける10人前後の男性と、7~8人程度の女性がいた。この試験に参加した合格者は男性が1人・女性が宮崎さんを含めて2人だった。

 しかし、その年のアナウンサー試験内定者は宮崎さん含め5人だったため「最終試験にいなかった2人は“青田刈り”で採用されたのでは」と指摘。もちろん、他の日に別の最終試験が行われている可能性もあるため、断言はできない。

 宮崎さんが日本テレビからの内定を得た日は「きっと不採用だったに違いない」と開き直って、友人とカラオケに行っていた。ふと携帯電話を見ると日本テレビの人事部からの着信が20件ほど残されており、慌ててかけ直し、事なきを得た。

 宮崎さんによると、最近はポテンシャルを感じての採用ではなく「新卒であっても即戦力になる人をどこのテレビ局も探しているような傾向にある。1年目から華があって、動ける子を採用している」という。

元日テレ・宮崎宣子「アナウンサーはサラリーマン」 独立後は人脈の大切さを実感

 局アナ時代、顎関節症で8カ月休職した宮崎さん。復帰後は朝番組を担当した。深夜24時起床、1時出社で、番組は朝4時からオンエア開始だった。他の番組の収録もあったため、火曜日から水曜日にかけては毎週必ず徹夜になってしまうスケジュールで、当時30歳の宮崎さんは体力の限界を感じていた。

 体調を安定させるために薬を服用すると、頭痛や目眩などの副作用に悩まされることが多かった。治療をオーガニック系に切り替えたところ、相性が良く、退職後にそれを思い出した。勉強に励み、現在はオーガニックハーブ商品を取り扱う会社の代表としても活躍している。

 フリーアナウンサーになってから、働き方はどのように変化したのだろうか。アナウンサーとしてだけではなく、ゲストとして番組収録に呼ばれることも多くなってきた宮崎さん。番組で発言を求められることもあるため、常日頃から「自分の中にネタのストックをしておかないと大変です」と努力を明かした。また、独立してからもテレビ局の先輩や当時の同僚たちと組んで仕事を回し合うことも多いといい、フリーにおける人脈の大切さを語った。

 アナウンサーを目指していた頃は楽しくて華やかな仕事を想像していたが、実際は求められた仕事をちゃんとする「サラリーマンだった」と、宮崎さんは話す。アナウンサーとしての仕事だけではなく、早めに出社して飲み物の準備をしたり、コピー用紙を入れたり、ペンを補充したり、オフィスの汚れが気になったら掃除をしたり「そういった雑務もすべてこなさなければならない」と振り返った。

(AbemaTV/「Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~」より)

▶︎本編:「でんぐり返しした後に…」元日テレ・宮崎アナが体験したアナウンサーの最終試験(18分ごろ~)

【本編】生き抜け!女子アナ サバイバル
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