羽生善治九段、タイトル100期へ大事な一局 梶浦宏孝六段と準決勝開始/将棋・竜王戦決勝T 将棋羽生善治 2020/08/13 10:02 拡大する 将棋の竜王戦決勝トーナメント準決勝が8月13日に行われ、羽生善治九段(49)と梶浦宏孝六段(25)が午前10時から対局を開始した。勝った方が、決勝にあたる挑戦者決定三番勝負で、丸山忠久九段(49)と対戦する。羽生九段と梶浦六段は、今回が初手合。▶中継:勝てば挑決三番勝負へ 羽生善治九段 対 梶浦宏孝六段 将棋界最高の優勝金額(4400万円)を誇るビッグタイトル・竜王だが、歴代最多のタイトル99期を誇る羽生九段が、1989年に記念すべき初タイトルを獲得したものでもある。また通算7期目の獲得では、7つある永世称号の資格を得る「永世七冠」を達成し、国民栄誉賞も受賞。羽生九段にとって記録・記憶、両方に残るタイトルだ。 続きを読む 関連記事