オランダ代表として96キャップ37ゴールを記録し、レアル・マドリードやバイエルンミュンヘンなど欧州の強豪クラブで長年にわたって活躍。輝かしい経歴を誇る元オランダ代表FWのアリエン・ロッベンが2014年ブラジルW杯で披露したDFを置き去りにする超快足がネット上で話題を呼び「原付くらい」「速すぎ」など驚きの声が寄せられている。

【映像】相手DFを置き去りにしたロッベンの快足

 問題のシーンはブラジルW杯、優勝候補同士の一戦となったオランダ対スペインの試合で起こった。

 後半、オランダが自陣深い位置から素早いカウンターを仕掛ける。前線にフィードされたグラウンダーのパスに抜け出したロッベン。2人の相手DFのマークを物ともせず、トップスピードで一気に置き去りにすると、ペナルティーエリア内でキーパーまでかわして左足を一閃。スタジアムを興奮させた。

 このプレイ、FIFAの発表によるとディフェンダーを置き去りにしたロッベンのスプリントは時速37キロに達し、これを100メートル走に換算すると“10秒28”のタイムになるということだが、そんなロッベンの驚異のスピードに対して、ネットからは「原付くらい」「速すぎ」など驚きの声が多数寄せられていた。(ABEMA『FIFAワールドカップ歴代ベストゴールSP』)