バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリが英紙『The Guardian』のインタビューに応じ、クラブでのプレーやシャビ・エルナンデス監督について語った。

 2020年の夏にラス・パルマスからバルセロナに移籍すると、瞬く間に中心選手へと成長。今やバルサやスペイン代表でも代えの利かない選手となった19歳は、スペインの超名門クラブでプレーすることについて「どこにいても自分のプレーを心掛けているけど、他のクラブにいたらもっと苦しむのは事実」と語り、自クラブで充実した日々を過ごしていることをうかがわせた。

「クラブによっては、どんな形であれ、勝てば満足と考えるところもあるだろうけれど、バルセロナはアイデアを駆使し、ボールを使って、チャンスを作りながら勝利を目指す。僕はこのサッカーがとても好きなんだ」

 昨シーズン途中から指揮を執るシャビ監督については「とても明確な考えを持っている。インサイドMFはラインとラインの間にポジションを取り、ボールは左右に動かさなければならない。彼が現役時代にやっていたことを僕たちに教え込もうとしているんだ」と信頼を寄せている。プレースタイルなどから自身と比較されることも多いバルサのレジェンドから多くを学んでいる様子だ。
 
 また、スペインの若き至宝は、同年代の選手たちとの違いについて聞かれると「自分に自信を持っていること」と語った。「考える時間はないけれど、自分の能力を信じている。ピッチの中央で、試合状況が悪い時も、ボールを要求しキープする自信が必要だ」と述べた。

「最近のサッカーの傾向では、テクニカルな選手やサッカーを理解している選手より、走れる選手に注目が集まっていると思う。でも、僕は今でも楽しむためにプレーしているよ。それがサッカー選手として一番良いことだ。楽しんでいれば、もっと良いプレーができるはずだよ」

 バルサのカンテラ出身ではないものの、“バルサイズム”の継承者として期待されているペドリ。来たる新シーズンはどんなプレーを見せてくれるか。そして、日本代表とスペイン代表が対峙するカタール・ワールドカップでの活躍にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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