国際サッカー連盟(FIFA)が、”2022年バージョン”として、ブラジル代表FWロナウドが2002年の日韓ワールドカップ(W杯)で話題をさらった、個性的な髪形に再び光を当てている。

 初のアジア開催となったW杯で、ロナウドはロナウジーニョやリバウドとともに攻撃を牽引。決勝での2発を含む8ゴールを挙げ、母国の5度目の優勝に大きく貢献した。しかし、セレソンのエースが強烈な存在感を発揮したのは、圧倒的な攻撃力に留まらなかった。

 なんとロナウドは、全体を刈り上げるも、おでこ部分に髪を少しだけ残すという、1度見たら忘れられない衝撃のへスタイルを披露。日本では「大五郎カット」と呼ばれ、大きな注目を集めた。

 それから20年。FIFAの公式インスタグラムは6月23日、「2002年のロナウドの髪型は、カタール2022で誰が1番似合う?」と綴り、カタールW杯での活躍が期待されるクリスチアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、ネイマール、カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、ソン・フンミンら、計10選手の合成写真をアップしたのだ。
【画像】C・ロナウド、メッシ、ソン・フンミン…まさかの大五郎カット姿をチェック!
 各国のスターを巻き込んだおふざけは大反響を呼び、世界中のファンから様々なコメントが集まっている。

「FIFAのインスタがハッキングされたぞ」
「冗談抜きでネイマールが最高のルックス」
「ネイマールはなんでラフィーニャに似ているんだ?」
「ソンの勝利だ」
「ベンゼマはそんなに変わってない」
「ベンゼマはしっくりくるな」
「ベイルはトイ・ストーリーのシドだ」
「誰も似合わない。そのカットはロナウドの専売特許だ」

 再びアジアで開かれるW杯で、大五郎カットを超えるインパクトを残す猛者は現われるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部