7月27日に開催されたE-1選手権の最終戦で、韓国代表は森保ジャパンに0-3の惨敗を喫し、4連覇を逃した。

 A代表では昨年3月の対戦に続く0-3の完敗。さらに、韓国U-23代表は先月のU-23アジアカップで“2歳若い” U-21日本代表に0-3、U-17代表もU-16インターナショナルドリームカップで0-3と年代別代表も含めて「0-3」の敗戦が続いたことで、厳しい批判に晒されている。

 衝撃の敗戦から1週間。左サイドでフル出場した元FC東京のMFナ・サンホがその日韓戦について言及した。

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 韓国メディア『SPOTV NEWS』によれば、現在FCソウルでプレーするMFは、8月2日に行なわれたKリーグの蔚山現代戦後、日韓戦について質問を受けると、「韓国を代表する立場でパフォーマンスが良くなければ、批判は当然だと思う」と話し、こう試合を振り返った。

「代表チームは大変なコンディションで難しい試合をした。その中でも自分の役割を果たさなければらなかった。何もかもが不足していた。再び代表戦の舞台に立った時は、別の姿で証明したい」

 25歳のアタッカーは「所属チームでより果敢な突破と緻密なプレーを練習して補いたい」と続けている。

 日本サッカーを知る男は、改めて力の差の感じたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部