7月27日に開催されたE-1選手権の最終戦で、韓国代表は日本代表に0-3の惨敗を喫し、タイトル防衛を逃した。昨年3月の対戦でも同じスコアで敗れており、返り討ちにあった形だ。

 最大のライバルに完敗し、韓国サッカー界が揺れるなか、かつてFC東京、ガンバ大阪、大宮アルディージャでプレーし、今回のE-1選手権は胃腸炎のために不参加となったDFキム・ヨングォンが日韓戦について語った。

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 韓国メディア『SPOTV NEWS』によれば、現在は蔚山現代でプレーする32歳は、8月2日に行なわれたKリーグのFCソウル戦後、日韓戦について質問を受けると、「残念、本当にがっかりした」と切り出し、こう続けた。

「僕たちも勝とうと思っている。だが、韓日戦で2試合連続で負ければ、認める部分は認めなければならない。韓日戦だけはどんな試合より重要だ。もう少し意識をして、入らなければならないようだ」

 キム・ヨングォンは「今回、E-1に出た選手たちと特別な話はしなかった。なぜなら、彼らは他の誰よりも大変だからだ」と述べている。

 出場した選手を気遣いつつも、歯痒さを感じた部分もあったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部