「麻雀日本シリーズ2018」の決勝が12月22日に行われ、佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)が大接戦を制して優勝を果たした。
 半荘4回戦で行われた決勝は、平賀が1、2回戦と連勝し一気に突き抜けるかと思われたが、ここから佐々木が猛反撃。最終4回戦のオーラスでは、瀬戸熊から直撃するしかないアガリを見事に果たして逆転トップ。点数にしてわずか1300点差という僅差で、平賀をぎりぎりかわしての優勝となった。対局後は「素直に喜びたいです。平賀さんの攻撃がすごくて厳しい戦いでしたが、何とか優勝できました。この勢いでもっとタイトルを獲得出来るよう頑張りたいです」と、Mリーガーとしても活躍する佐々木が、勝利の味をかみ締めていた。