プロ麻雀リーグ「Mリーグ」開幕初年度の2018シーズン、台風の目となったのは「まさかの指名」とドラフト時に語ったEX風林火山・滝沢和典(連盟)だった。近年の不調を一気に払拭するかのように、個人成績は+314.8で堂々の2位。ラス回避率1位の安定感でチームを準優勝に導き、「滝沢和典ここにあり」を満天下に示した。しかし優勝を狙った2019シーズン、チームはまさかの最下位に沈み、個人のスコアでも大きなマイナスを記録。真価が問われる試練の3年目に向けて、滝沢は入念にリベンジの準備を進めている。